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DIY 日曜大工で家をつくる |
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墨付けをする際に、私が使った道具は次のとおりです。 ・さしがね ・墨つぼ ・墨さし ・メジャー(コンベックス) 道具はこれだけなんですけど・・・ 自分で書いた図面と、例の模型を傍らに置いて、それをシゲシゲと見ながらやっていました。
さて、メジャーとは長さを測る道具ですが、これにかわって「尺づえ」とか「間竿(けんざお)」と呼ばれる板を自作して使う方が、プロっぽいです。 私が読んだ木造建築の本にも、「尺づえ」のことが書かれてありました。 よく乾燥した長くて軽目の板に、1尺ごとに目盛りを書いておくのです。 1尺の目盛りの中間には5寸の目盛りも、それと分かるように書いておきます。 長さは4メートルくらいあったほうが、2間長さの材料に墨付け出来ます。 それで、墨付けの際にはこの板を材木にあてて、目的の尺数のところで目盛りに合わせて線を引くのです。 なぜこんなことをするかというと、メジャーだと間違う怖れがあるからです。 メジャーにはたくさんの目盛りが打ってあるので、10センチ間違ったところに印をしてしまったり、場所によっては足し算や引き算をしなければならないところも出来てきて、間違う確率が高まります。 その点、板に尺単位で目盛りを書いた「尺づえ」ならば、ほとんど間違う心配はなさそうです。 足し算や引き算をすることもありませんし・・・ さらに、「この長さで継ぎ手が始まり、この位置とこの位置ににホゾ穴があり・・・」 というふうに、全く同じ墨付けをする材料が複数あるならば、(例えば柱など) その寸法専用の「尺づえ」を作っておけば、ほとんど墨付けを間違えることはないでしょう。 なにしろ「現物合わせ」と同じですから。 大工さんは、こういう方法で墨付けするのだそうです。知恵ですねえ! いや、正確には「した」という過去形かな? 今はほとんど工場でコンピュータ制御によるプレカットで、大工さん自ら墨付けすることは少ないとのことですから。 じゃあ私も「尺づえ」を作ってやってみよう! ということで、やってみましたが、・・・失敗しました! なぜかというと、同じ尺づえでも、2週間前と後では2ミリほど寸法が変わってしまっていたのです。 乾燥して尺づえが縮んでしまったからです。 尺づえに使うような材料は薄くて細いものであるため、乾燥しやすいのです。 ですから本当によく乾燥させておいた、信頼できる材料がない限り、尺づえを使う方法は、危険な一面もあります。 私は、そのことに気がついて以降はメジャーを使いました。 よく確認しながら行えば、それで十分です。 屋根の形が複雑になればなるほど、墨付けは難しくなるそうですが、 私の家のように単純な切妻屋根ならば、墨付けは思ったよりずっと簡単でした。 |
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