DIY 日曜大工で家をつくる
 
・・・セルフビルドのノウハウ

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こんな家が出来ました

管理人手作りの家

木材の手配(材木の価格・柱など)

最近はホームセンターでもたくさんの種類の木材が売られていますが、さすがに家を建てるとなると、ホームセンターの木材では到底間に合いません。

それに、単価も高めになっていますしね・・

在来工法のいいところは、在来工法で建てる家で使われるほとんどの部材が、近くの製材所(材木店)で手に入ることでしょうか。



私は、構造材については建築業をしている知り合いの人を通じて購入しましたので、けっこう安く入手できました。


でも、そういうやり方でなくて、個人が直接材木店から購入することも、もちろん出来ます。


私の場合は、軸組み以降に必要になった、「間柱」「筋交い」「窓台・窓まぐさ」「タルキ」「野地板」「胴縁」「野縁」「大引き」「根太」「破風」などの材料は、すべて近所の材木店から直接購入しました。(^^)v




製材所では、丸太を帯ノコと呼ばれる大きなノコギリで挽いて、四角い材木にするわけですが、

つくる材木の寸法は、家を建てるために使われる部材の寸法にあわせて挽いています。


だから標準的な家で良く使われる寸法・樹種の材料は、常にだいたいのストックはあるのですが、

あまり聞いた事のない「変な」寸法の材料を注文しても、ストックはないわけなので、

丸太からあらためて挽くことになり、ロスも大きいから単価も高くなりがちです。



材木店に注文するときは、家のどこに使う部材なのか伝えます。

例えば
「スギの間柱で、1寸×3寸5分×10尺(3メートル)」というふうに注文すると分かりやすいし、相手も材料を手配しやすいです。

では、どんな寸法で、どんな樹種の材料が一般的なのか?




まず構造材から・・・


《 柱 》

柱とひとくちに言っても、「管柱(くだばしら)」「通し柱」の2種類があります。


管柱というのは・・・まあ、普通の柱のことです。


通し柱とは、1階から2階まで一本で通した柱です。当然、長くなります。


2階建ての家の四隅には通し柱を入れなければならないことになっています。
(建築基準法施行令で決まってます)



材木店で、柱として売られている材木の長さは、管柱が3メートル、通し柱が6メートルです。


一般的な家の、床から天井までの高さは2メートル40センチなので、これに床下部分や天井裏部分の長さを加えて余分を見込むと、3メートルになるわけです。

通し柱だと、当然その2倍の長さの6メートルですね。



では柱の太さはどうか?

管柱で、現在一般的なのは「3寸5分」、即ち10.5センチです。

「さんごーかく(35角)」なんて呼んだりします。

一辺が10.5センチの正方形ということです。


少し高級(?)になると「4寸」(12センチ)を使ったりします。

我が家の1階はすべて4寸柱なのです・・・(^^ゞ でも「高級な家」じゃないぞ?


通し柱には最低4寸がほしいところです。

でも最近の新築住宅の様子を見ていると、大事な通し柱でも、
3寸5分を使っているのを見かけることがあり、私は驚いているのです。



柱には、どんな樹種を使うかということですが、


我が家の場合はすべて無垢のスギ(杉)でした。


無垢の木材ということなら、柱にはスギが一番一般的でしょう。

加工しやすいし、価格も安いです。


柱は、なんといっても真っ直ぐでなければならないので、真っ直ぐで素性の良いスギは柱として優れているのです。


マツ(松)なんかだと、曲がっていることが多いので柱には適さないですね。

樹脂分が多くて、手で触ったときにべったりする部分(ヤニつぼ)もありますし。



曲がった木というのは、製材して真っ直ぐにしても、曲がっていたときのストレスを内部に溜め込んでいるため、再び曲がろうとする力が働くのです。


ヒノキ(桧)だったら強度・耐久性・耐湿性・色・香りなど、どれをとっても最高でしょうが、価格も高いのでなかなか手がでません。


もともと岩手のような寒いところにはヒノキは天然分布していないので、私の住んでいる北国ではヒノキを使う習慣はあまりないようです。


さて、今や日本国内で使われている木材の80パーセント以上が外国から来た木材という状況ですが、

大手ハウスメーカーはホワイトウッドの集成材の柱を大量に使っています。


ホワイトウッドというのはヨーロッパスプルースとかドイツトウヒとも呼ばれ、色は真っ白に近く綺麗ですが、耐久性は劣ると言われています。


 柱の値段(価格)は?

柱って、一本当たりいくらくらいするのでしょう?


例えば私の家の例では、管柱は無垢の未乾燥のスギ材でしたが、一本あたり1500円程度でした。


や・・安いですかね(^^ゞ


なにしろ、一番安いのでいいと言って注文したので・・・


ほとんどすべてが壁の中に入って柱が見えなくなる「大壁」の家なので、節の有無など表面的なことは無視したのです。



通し柱は4寸の6メートル、やはりスギ材で、一本1万円でした。


さてここで、管柱と通し柱の単価を比較してみましょう。


木材の単価は、りゅうべ(立法メートル)当たりで出すのが普通ですから

管柱は、  1500÷(0.105×0,105×3)=約 45500円/りゅうべ

通し柱は、 10000÷(0.120×0,120×6)=約116000円/りゅうべ


(これは、あくまで私が買ったときの例です。単価は地域、時期、材木の等級などによって千差万別です。でも、一応の目安にはなるでしょう。)


通し柱は管柱の2倍の長さがあるといっても、単純に価格が2倍ではないのです。

単価が倍以上違いました。


長くて真っ直ぐな通し柱をとれる木は限られてくるし、歩留まりが悪くなるため高くなるようです。



私は無垢のスギ材を、しかも「安く建てる」ことを念頭に、柱としての強度さえあれば見かけはいくら悪くても良いから安いやつを・・・ということで購入しましたが、

今はKD材と呼ばれる人工乾燥材が相当出回っていますし、集成材の柱もそうです。


集成材がいいか、無垢がいいか? KD材だと何がいいのか、高くないのか?


次回はこの辺のことをお話します。



動画で見るセルフビルド

   小屋などを自分で建てられます




セルフビルドのための豆知識
 【目次】


設計って、何をすればいいの?(1)

設計って、何をすればいいの?(2)

家の設計図を描くには?

必要な図面の種類とは?(1)

必要な図面の種類とは?(2)

欠陥住宅にならないか?(1)

欠陥住宅にならないか?(2)

欠陥住宅にならないか?(3)

道具は何が必要?

バックホウを運転するには?

バックホウ運転資格取得講習体験記

生コンの「配合」って何?

鉄筋を加工するには?

工期が長いのは悪いことか?

「力」が必要なのはどの部分か?

重い材料を扱うには?(材木)

重い材料を扱うには?(屋根材)

重い材料を扱うには?(壁材)

模型をつくろう(1)

模型をつくろう(2)

模型をつくろう(3)

墨付けの原理

墨付けの道具(1)

墨付けの道具(2)

継ぎ手と仕口

丸ノコの話

基礎工事の材料、価格などについて

木材の手配(材木の価格、柱など)

木材の手配(人工乾燥材について)

木材の手配(集成材について)1

木材の手配(集成材について)2

材木の種類や寸法について

木材の手配(梁や土台について)

アウトレット建材店からの資材購入について

建築資材の手配について

トップライトの話

屋根の勾配のことなど

屋根工事の話

設備との関係

電気配線工事の話(1)

電気配線工事の話(2)

第二種電気工事士の資格を取るには? 筆記試験編

第二種電気工事士の資格を取るには? 技能試験編

自分で電気配線工事をする手順





工事の様子 【目次】 

基礎工事(1)

基礎工事(2)

住宅模型と、構造材の加工

軸組み

屋根

壁の下地

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外壁

床下地

階段

電気配線

電話線

断熱材

24時間換気システム

換気扇

水道・排水・浸透枡

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風呂(ユニットバス)

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