DIY 日曜大工で家をつくる
 
・・・セルフビルドのノウハウ

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こんな家が出来ました

管理人手作りの家

材木の種類や寸法について

在来工法は多くの種類の木材を使うため、素人が施工するのは難しい・・・という意見もあるようですが、

確かに、使う場所によって寸法や適した樹種も違いますが、手に負えないほど多くの種類を覚えなければならないわけではありません。




例として私の家を構成する材木をざっと書いてみます。


材木店から購入したときの寸法一覧です。 (単位:ミリ)

部材名 樹種 長さ  幅  厚さ
土台 米桧 4000  120  120
通し柱 6000  120  120
1階管柱 3000  120  120
2階管柱 3000  105  105
間柱 杉・米松 3000  105   30
米松 4000  105  150〜300
桁・胴差 4000  105  105
母屋 杉・米松 4000  105  105〜240
筋交いa 杉・米松 4000   90  90
筋交いb 杉・米松 4000  105  45
3000   90  90
タルキ 米松 4000  105  45
大引き 唐松集成材 4000  105  105
1階根太 米松 4000   60  45
2階根太 米松 4000  105  45
破風 3650  240  24
胴縁 3650   45  18
野縁 3650   40  30
野地板 合板 1820  910  12
床下地 合板 1820  910  12
階段ささら桁 米松 3000  450  60
階段踏み板 青森ヒバ 4000  300  45


こんなものです。(内装材は除きます。)

数えてみると、ざっと22種類でした。


部材としては、他に窓枠などがありますが、間柱用の材木をそのまま使ったりしましたので、材木の種類としてはこのくらいでした。


これを多いと思うか少ないと思うか?



部材名の「母屋(もや)」とか「野縁(のぶち)」などは、柱や梁のように有名ではないので、どこに使うものだかわからない方もいると思いますが、


木造建築関係の本などに住宅の構造の図解説明がよく出てきますが、それを見ればすぐに分かります。


さて、上に挙げた22種類のうち、最後に書いた階段ささら桁と階段踏み板は「特注」に近いものでしたが、

その他の22種類はごくありふれた一般的な材木です。


つまり、たいていの材木店(製材所)で手に入ります。在庫も常にあるのが普通です。



寸法を良く見ると、幅と厚さはほとんどが30ミリや15ミリの倍数になっていますね。


材木は今でも尺貫法で呼ばれることが多く、そのため寸法も一寸(約30ミリ)単位なっているのです。


一寸の半分、即ち5分は15ミリですから、3寸5分(さんずんごぶ)というと105ミリになるというわけです。


材木店の納品書に書かれている寸法も、尺寸単位の場合が多いです。


例えば胴縁(どうぶち)材として、長さ3650、幅45、厚さ18ミリの杉材を注文すると、

納品書には、
「 胴縁  杉  120   1、5   0、6 」
と書かれてきます。

20というのは、長さが12尺0寸、つまり3640ミリのこと。

 (10ミリおまけに長くなっていますが・・)

1、5というのは、幅が1寸5分、つまり45ミリのこと。

0、6というのは、厚さが6分、つまり18ミリのこと。

  ・・・簡単ですね。



サラリーマンが材木を買う機会はほとんどないのが普通なので、簡単なことだけど意外にこういうことを書いている一般向けの本も少ないし、ましてテレビ番組などもないですね。だから書いてみました。


次回は、これらの材木についてのヨモヤマ話などを・・・


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