DIY 日曜大工で家をつくる

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単管パイプで薪小屋作り


自宅をセルフビルドしたときに足場用の一部として購入した単管パイプは、もう用済みになっていたので、何か使い道がないかな〜と思っていました。

ちょうど、薪にするしかない端材や、あとで使えそうな角材、それとハジゴや脚立などをしまっておくスペースが欲しかったので、単管パイプを利用して薪小屋を作りました。

余ったもので、余ったものの置き場を作る・・・・ということで(^^)v
↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑
でもこれって、けっこう快感なんですよね。
自宅2階から薪小屋を見たところ。屋根のサイズは2×5mあり、本体収納部分は1×3mです。

さすがに屋根の波板と、波板の下地になるツーバイ材はあらたに買いましたが、あとは在庫のものをフル動員。

ちなみに、自宅の外壁材料を買ったときについてきたパレットのサイズが、ほぼ1×3mだったので、これを薪置き場の床にすることにしました。

パレットは、スノコのように適当にスカスカで空気の通りがよく、薪が落ちることが無い、うってつけの素材ですねー。

【 参考までに単管パイプと木材の価格差を考えてみると・・・】

屋外で使うガレージとか、ちょっとした小屋、車庫などを作るときの材料として、単管パイプは価格的にどうかな〜ということで、ちょっと木材と比較してみます。

長さ4mの梁材を何で作るかということで考えると、例えばうちの近所のホームセンターでは、単管パイプの価格は1m当たり300円くらいなので、300円×4m=1200円

これに対して、3寸角の木材(例えばスギ)なら、4m材は2000円前後。

これだけ見ると単管パイプの方が安そうだけど、実際にはジョイント部にクランプが必要で、両端の柱材、桁材とジョイントするためには、クランプが4個必要。クランプは約150円だったので、
実際には、1200円+150円×4=1800円  ・・・木材とあんまり変わらなくなりました。

個人的感覚では、単管パイプは見栄えの点で木材より見劣りするしな〜 という感じです。


でも木材に比べて、風雨に晒される屋外に作るという条件なら耐久性で断然有利そうだし、組立も簡単だし、木材と違って塗装なども必要ないので、ガレージや物置小屋などにはけっこうイケル・・・と思いました。


単管パイプの組立て

建てる場所に、単管パイプを並べてみます。

コーナーを含む6箇所に基礎ブロックを置くので、穴を掘って石を突っ込み、突き固めました。

ブロックを1個、土中に埋め込んで、その上にもう1個置き、両者をなまし鉄線で連結。

この上に単管パイプを直交クランプでジョイントして土台の出来上がり。(か・・簡単過ぎか!)

もちろん水平を確認しながら、砕石を投入して穴の深さを微調整するので、けっこう面倒なんですが。


そして柱になる単管パイプを、下のブロックの上に立て、横に置いたパイプと直交クランプで固定。
ブロック周辺は砕石で埋め戻しました。

下のブロックから単管パイプまで、なまし鉄線で固定して、風で吹っ飛ばされることを防ぎます。ブロックは穴があいているので、針金を通すのに便利ですね。


柱にした単管パイプは全部2mで同じ長さなので、屋根勾配をつけるために、一方は柱の先端に固定。もう一方はツーバイ材の巾(89ミリ)程度下げて、それぞれ自在クランプで固定しました。

ちなみに・・
 直交クランプ⇒ 直角にジョイントするとき
 自在クランプ⇒ 直角ではないときのジョイント用。 ジョイント部の角度が自在に動くため、2箇所以上のジョイント部がないと安定しない。

骨組み、90%完成。あとは屋根に6mの単管パイプを2本乗せるのと、ところどころ斜めの筋交いをつければ出来上がり。

じつは余っていた単管パイプは長さもマチマチだったので、ホームセンターから高速切断機を借りて、あらかじめ設計していた長さと本数に切り揃えていました。

高速切断機はホームセンターから1泊2日で1000円でレンタル。
単管パイプは高速切断機を使えば、1箇所あたり20秒前後でカットできます。

単管の上に屋根をつける

屋根の下地にするツーバイ材は、長さ8フィートのものを10本購入。屋根の長さは5m弱なので、8フィートを横に2本継いで使うことにします。

あらかじめ木材保護塗料を塗っておいて・・・

屋根材はポリカ波板にするので、下地(タルキ)は横向きに取り付けます。

ツーバイ材を縦使いにして5列としました。

単管パイプとタルキのジョイントには垂木クランプが便利だけど、1個220円前後する垂木クランプを15個も使ったら、それだけで3千円以上近くいっちゃうので、単管パイプとツーバイ材をなまし鉄線で固定することにしました。 これで十分!


直交クランプや自在クランプは、左の画像のようになっていて、うちの近所のホームセンターでは1個147円です。

ところが垂木クランプは右の画像のように、直交クランプなどより金属部分が少ないのに、1個227円と、なぜか高い!

なんででしょーね? パイプどうしを固定する直交クランプや自在クランプの方が、パイプと木材を固定するタルキクランプより圧倒的に需要があるから、安くなっている・・・ということかな。

ツーバイ材どうしの継ぎ手は、お互いを相欠きにして、単管パイプの上でビス止めしました。そして、単管パイプとはなまし鉄線で連結。

ここは屋根の下になり雨がかからないので、鉄線はなかなか錆びません。

屋根下地のツーバイ材の転び止めとして、短くカットしたツーバイ材を間に挿入。

同一ライン上に固定するには、上のイラストのようにビスを打てばいいですよ。


屋根にするポリカーボネート波板は、あらかじめ傘釘を打つ位置にマーキングし、何枚も重ねてから地上でまとめて穴開け。

波板を表裏逆さまに置き、波の「谷」の部分に穴開けです。

こうするとビットが滑ることなく穴を開けられるし、実際現地で波板を取り付けるときは表裏逆になるので、波の「山」から傘釘を打てます。

波板固定に使ったステンレス傘釘。

完成!

薪をたくさん収納できる予定でしたが、1日で満タンになってしまいました(^_^;



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