DIY 日曜大工で家をつくる
 
・・・セルフビルドのノウハウ
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天  井


手作りでこんな家が出来ました

天井材は、@ホワイトウッド羽目板 A天井用石膏ボード(ジプトーン)・・・の2種類としました。
2階リビングと寝室の一部、及びロフトは勾配天井(トップライト付き)です。
また、
ダウンライト(天井埋め込み照明)を4個取り付けました。

羽目板天井 ボード(ジプトーン)天井
羽目板天井施工例 石膏ボード天井施工例


天井点検口についての考え方】


我が家では1階と2階に天井点検口をそれぞれ1箇所ずつ設けましたが、天井裏は人が歩き回れるほど高さと強度があるわけではないので、天井点検口があるからといって天井裏全体のメンテナンスは万全ではありません。
天井裏には配線や配管があるので、例えばコンセントを増設したいとか、新たにLANケーブルを配線したいときなど、何かのときに点検や工事がしやすいように、
天井材を簡単に取り外し出来るような構造にしたいと思いました。




工事の様子


基礎工事(1)

基礎工事(2)

住宅模型

構造材加工

軸組み

屋根

壁の下地

窓サッシ

外壁

床下地

階段

電気配線

電話線

断熱材

換気システム

換気扇

水道

トイレ

風呂

内装壁

天井

フローリング

建具ドア

自作網戸




【天井下地】

この家は木造在来工法ですから、野縁を組んで上から吊る「吊り天井」です。

天井下地の施工
我が家の天井高は一般的な2m40cmです。

天井下地として「野縁」を格子状に取り付けます。野縁は 30×40ミリの杉の小角材です。
写真は、野縁を打つラインに墨打ちしているところ。


天井下地(野縁)
野縁は天井下地であるため、間隔は天井材の寸法によって決まります。
写真の洗面所は、910×910 サイズの天井用石膏ボード(ジプトーン)を貼るので、野縁間隔は455です。

なお写真で野縁の上(天井裏)に見えるのは24時間換気システムの換気ユニットです。


【関連ページ】⇒ 24時間換気システム
野縁と吊り木受け
この家は木造在来工法なので格子状に組んだ野縁を「吊り木」で吊り下げる「吊り天井」です。

天井高に合わせて全く水平に作ると、中央部が垂れ下がったように見えるので、実際には中央部をやや上に押し上げた状態で固定します。

天井下地(野縁)を吊り下げる「吊り木」は、直接根太や梁につけてしまうと、2階の振動が天井に伝わりやすくなるため、梁間に「吊り木受け」の材を一旦掛け渡し、そこに吊り木を固定するようにします。
私は「吊り木」を木ではなくT字金物を使いました。


【羽目板天井】

腰壁などにも使われる無垢材の羽目板を天井材として使用。
これを内装壁材と同じようにそのまま釘で天井下地に固定すると、簡単には取り外せなくなってしまいます。
そこで羽目板5〜6枚をワンセットにしてあらかじめ桟木で連結し、天井下地材にビス止めしました。端部の雌実の内側を切り取っておきます。こうすることで簡単に取り外し出来るようになりました。さらに、軽量なので取り扱いも楽です。


羽目板の納品状態 羽目板天井の作り方

材料の入荷状況です。
ホワイトウッド羽目板、厚さ11ミリ、働き巾87ミリ、長さ3.8メートル

節が小さくて目立たないということ以上に、色がかなり白っぽいので、天井全面に使っても圧迫感がなく、部屋が暗い感じにはなりません。むしろ明るい雰囲気になりました。


羽目板天井の作り方 自分で持ち上げられる適当な枚数を並べ・・・
羽目板天井の作り方 裏に桟木をつけて釘留めし、各板を連結します。
羽目板天井の作り方
ダクトや、ダウンライト(天井埋め込み照明)などの箇所にはあらかじめジグソーで穴を開けておきます。

羽目板天井の作り方
自作の「つっかえ棒」を使って天井下地に押し付け、数箇所ビス留めして固定します。

この際、端の羽目板の雌実の内側部分をあらかじめ切り取っておきます。こうしないと、何かのときに天井板がはずせなくなってしまいます。



セルフビルドのための豆知識


設計って?(1)

設計って?(2)

設計図を描くには?

図面の種類は?(1)

図面の種類は?(2)

欠陥住宅にならないか?(1)

欠陥住宅にならないか?(2)

欠陥住宅にならないか?(3)

道具は何が必要?

バックホウを運転するには?

バックホウ運転資格取得講習体験記

生コンの「配合」って何?

鉄筋を加工するには?

工期が長いのは悪いことか?

「力」が必要なのはどの部分か?

重い材料を扱うには?(材木)

重い材料を扱うには?(屋根材)

重い材料を扱うには?(壁材)

模型をつくろう(1)

模型をつくろう(2)

模型をつくろう(3)

墨付けの原理

墨付けの道具(1)

墨付けの道具(2)

継ぎ手と仕口

丸ノコの話

基礎工事の材料、価格などについて

材木の価格、柱など

人工乾燥材について

集成材について1

集成材について2

材木の種類や寸法について

梁や土台について

アウトレット建材店について

建築資材の手配について

トップライトの話

屋根の勾配のことなど

屋根工事の話

設備との関係

電気配線工事の話(1)

電気配線工事の話(2)

第二種電気工事士の資格を取るには? 筆記試験編

第二種電気工事士の資格を取るには? 技能試験編

自分で電気配線工事をする手順
羽目板天井の作り方
羽目板の雌実の内側突起を切り取っているところ。


羽目板天井の完成
羽目板天井
の完成

羽目板の天井材は、その優しい色合いと木のぬくもりが感じられ、私としては非常に気に入っている部分です。

部屋はしっとりと落ち着いた雰囲気になります。


【石膏ボード天井(ジプトーン)】


私は木が好きなので大半は羽目板天井にしましたが、すべてが羽目板天井というのも変化がないしそれなりに経費もかかることから、次のスペースは石膏ボード(ジプトーン)の天井にしました。

キッチン・・・・ 防火上の理由から不燃材にする。
洗面所・・・・ 湯気が多いので。
階段スペース・・・・ 1階から2階まですべて羽目板の壁に囲まれているので、天井だけは変化をつける。天井スペースは暗くなりがちなので、ジプトーンのような白い天井板が光を反射して明るく感じるかも。
物置スペース・・・・ 安い材料でいいや(^^ゞ

天井ボードとしてはロックウールの天井ボードはいろんなデザインのものがあって素敵ですが、天井下地に接着剤でとめる施工方法なのを知って、やめました。

ジプトーンならビスだけで固定できるので、いざとなればビスを抜くだけで取り外し出来るのです。それに、何といっても安い!!

天井用石膏ボードジプトーンの固定
この例は階段スペースですが、吹き抜けなので足場を組んでから作業しました。

野縁に天井用石膏ボード(ジプトーン)を張り付けますが、リフターの代わりとしてT字型
つっかえ棒を自作して、ボードを仮止めしました。
こうしないと、とても一人では作業できません。


天井用石膏ボードジプトーンの固定
ボードをビス留めしていきます。

電気配線がある場合は、ボードに穴を開けてケーブルを引っ張り出しておきます。
ケーブルの先には引っ掛けシーリングをつけて、ボードが全部貼り付いた後にビスで固定します。

当然、引っ掛けシーリングを固定する位置は、天井下地材がある箇所ということになります。

天井用石膏ボードジプトーンの固定
ボードを下地からズレないように隙間なくきれいに貼るためには、最初の1枚目が大事です。

中央部の野縁を半分隠すように、真っ直ぐな長い板を仮止めしておきます。
その板に添わせる用にして1枚目、2枚目のボードを隙間なく貼り、後は最初に貼ったボードにぴったりつけて貼れば隙間もなく、下地からズレることもありません。


天井用石膏ボードジプトーンの固定
ボード天井
完成。

周囲に適当な角材で回り縁をつけておきます。
天井裏のダウンライト
ダウンライト
を屋根裏側から見たところ。

このタイプの照明器具は、あらかじめあけた穴に照明器具を差込み、フックを下にスライドさせて天井板に挟み込むことで固定します。


ダウンライト 天井埋め込みの照明(ダウンライト)をつけた部屋の様子
勾配天井のある部屋
リビングと寝室の一部は吹き抜けとなり、
勾配天井になっていて天井裏がなく、屋根タルキの下に天井材を直接打ち付けています。

勾配天井は部屋に変化を与え、山小屋的な雰囲気を醸し出し、私はとても気に入っています。
当然、12畳のロフトも勾配天井です(^^)v

←写真は寝室の勾配天井とトップライト





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