DIY 日曜大工で家をつくる
 
・・・セルフビルドのノウハウ
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屋   根

屋根の材料にはいろいろな種類がありますが、専門の道具を持たない素人でも比較的簡単に施工できるということで、カラーベストコロニアルかアスファルトシングルを考えましたが、アスファルトシングルは耐久性の点からいってなんとなく弱そうに思えたので、カラーベストコロニアルのほうにしました。
こんな家が出来ました

管理人手作りの家
カラーベストではなくアスファルトシングルの屋根の施行方法についてはこちらのページを参照してください。
 ⇒ 
アスファルトシングル葺き屋根の施工方法
トップライトも3個つけた割りには、施工は想像していたより簡単でしたが、それは屋根の勾配が4寸勾配という、比較的緩い勾配が幸いしたと思っています。

屋根の勾配をどうするかということは、非常に重要なことなんですねぇ・・


工事の様子


基礎工事(1)

基礎工事(2)

住宅模型

構造材加工

軸組み

屋根

壁の下地

窓サッシ

外壁

床下地

階段

電気配線

電話線

断熱材

換気システム

換気扇

水道

トイレ

風呂

内装壁

天井

フローリング

建具ドア

自作網戸



野地板の貼り付け 野地板張り

「野地板」とは屋根の下地になる板のことですが、我が家では3尺×6尺の耐水合板を使用しました。一枚が大きいので、作業がはかどるのです。

屋根の上は気持ちいいですなー

珍しく妻が手伝いに・・・でも、はかどらない(^_^;

屋根の勾配は4寸勾配です。角度にするとおよそ22度です。
このくらいの勾配だと屋根の上で立って自由に歩き回ることが出来るため、施工性の点では Good でした。
屋根勾配はあまり緩すぎては雨仕舞いの点で問題がありますが、カラーベストコロニアルなどのスレート系の屋根材料は、最低3寸勾配以上必要ということですから、その点では大丈夫。

さらに、我が家の屋根の形状は単純な切妻屋根で「谷」はどこにもないので、施工は意外に楽でした。
DIYで屋根をつくるなら、屋根の形状は単純なのがいいと思います。

アスファルトルーフィングを貼った状態 野地板の上に、アスファルトルーフィングを下から重ね合わせながら張っていきます。
アスファルトルーフィングはロール状になっていて、一巻きが22キログラムもあります。

ホチキスの親分みたいなタッカーという工具で固定していきます。

屋根材料は、カラーベストコロニアルです。
アスファルトルーフィングを張ったら、端部に附属の金物(けらば水切り)を取り付けます。

【関連ページ】⇒ 屋根の形や勾配をどうするか?
カラーベストコロニアルを、専用釘で固定しながら、下から順に張っていきます。

写真の長いスロープ状の屋根は、ここを歩いていけば母屋の屋根に簡単に上れるようにしたものです。(設計段階で考えていました。)

なお、写真左側のように、屋根と外壁との取り合い部分には、アスファルトルーフィングを長めに立ち上げておきます。
家の中に水が浸入しないようにするためには当然ですよね。

屋根材の真ん中附近に見える4個の突起は、雪止めです。クボタの付属品になっているものです。
カラーベストコロニアルを貼った状態
屋根全面にアスファルトルーフィングを張り終えて、カラーベストコロニアルの梱包を全部屋根の上に運び上げた状況です。

職場の仲間が、材料の運び上げを手伝ってくれました。

2階と屋根裏にテントが張ってあるのは、宴会して泊まるためです(^^ゞ
屋根材料を屋根の上に運び上げた状態

【関連ページ】⇒ 重い屋根材料を扱うには?
4寸勾配の屋根の上で、カラーベストコロニアルを釘打ち固定しているところ カラーベストコロニアル屋根の施工方法はDIY向きの簡単なものでした。
軒先に役物(やくもの)の水切り鉄板を取り付けた後、屋根の下から上に向かってカラーベストコロニアルを貼り付けていきます。

上下のコロニアルは約半分ほど重ねますが、カラーベストコロニアルには重ねる場所の目安となる小さな溝があります。

釘穴が4つあるので、所定の位置合わせをすると、その釘穴は丁度下のコロニアルの上側端部に乗りかかるような位置になります。
(言ってること、分かりますかね(^^ゞ

そこに釘打ちして固定します。

穴のない箇所に釘打ちが必要なときは、ドリルで穴を開けてから行います。

【関連ページ】⇒ 屋根の施工方法
端部やトップライト周りなどは、必要な形状にコロニアルを切断します。

ディスクグラインダーに切断砥石を取り付けてカットします。

アスベストを含んだ粉塵がもうもうと出るので、なるべく吸い込まないようにします。

なお、屋根の上は、地下足袋が一番!
ディスクグラインダーで切断加工
友人知人の手伝い 高いところや大工仕事が大好きな、頼もしき助っ人たち。(宴会が主目的かも・・)

張り切りすぎて、カラーベストを玄能で叩き割られるんじゃないかと冷や冷やでしたが・・(^_^;)
屋根の完成状況 屋根完成

朝の光を浴びて光っています(^o^)
トップライトの様子 屋根完成

松下電工製のトップライトを3つ付けました。
約900×900の大きなサイズなのでとても明るいです。

付属の水切りがついていて、施工説明書に従って施工すれば、幾重にも防水処理をすることになるので、雨漏りの心配はまずないと思います。

※ 現在施工後8年ですが、雨漏りはありません。
部屋から天窓を見上げたところ。

裏山の唐松のこずえが見えます。
室内からトップライトを見上げたところ

【関連ページ】⇒ トップライトの話
屋根裏部屋の様子 屋根裏部屋の開放感!

このまま、壁がなくとも良いかなと思ったりもします。



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2006年10月、山海堂から出版
著者はこのHP管理人です(^^)

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