2×4材をフローリングとして使う方法 試作編


SPFの2×4材をフローリングとして使う場合、接合方法として一般的な「本実(ほんざね)」を加工するとなると、テーブルソーを使ったとしても♂♀合わせて6回は通さなければならない(カッター刃を使って、精度よくやっても最低3回)ので、ちょっと面倒。

そこで「
雇い実(やといざね)」ならどうかな? と閃いたので、実験してみました。

雇い実なら、テーブルソーに2回通すだけで加工できるし、本実に比べれば加工も非常に簡単なので、断然スピードアップする?(はず) (^^ゞ


まずはテーブルソーで、雇い実をはめるための溝切り。

床の下地面から溝までの高さが、各フローリング材で完全に一致していなければならないので、材の下になる面をフェンスに当てます。

(無垢材は微妙に厚さが違うため)
同じ面をフェンスにあてて、反対側にも溝切り。

今度は雇い実にする材を切り出します。

実験に使ったのはt=2.5ミリのベニヤ板。

私のテーブルソーにつけているブレードは、新潟精機さんの径10インチ厚さ2.6ミリのものなので、これ一発で、丁度良い溝が切れます。


床への固定は、斜めにフロア釘、またはスリムビスを使うとしても、打つ場所が垂直面なので、45度に打ったとき頭が出っ張って、次に貼る材とうまく密着しない恐れがあります。

そこで、コレ

皿切りビット登場(^^)v

皿ネジを、頭を出っ張らせないで平面に沈めるための、下穴と面取りを同時に行うビット。
けっこう値段が高いけど・・・(2700円くらい)
根太のライン上に、皿切りビットで、まずは下穴あけ。
こんなふうになるので、釘、ビス、どちらを打ったとしても頭は出っ張りません。
雇い実になるベニヤ板を挿入して・・

次の材をはめ込み。
あとはこの繰り返し。

無垢材なので、伸縮を考慮して、わずかに隙間をあけて貼るといいでしょう。



ちなみに、「雇い実」は普通は材の中央付近にはめるものですが、今回はかなり上のほうにしています。

この理由は、冬などに材どうしの隙間が開いても、ホコリが落ち込む溝は浅いほうがいいということと、固定のための釘(またはビス)を打ち込む面を広くとったほうが施工しやすいからです。


今回の実験は、雇い実として薄いベニヤ板を使いましたが、これは単に、私のテーブルソーのブレード巾に合わせたためで、材料としては強度に不安があります。

溝切りにカッター刃を使うことにして、雇い実の材料は厚さ4ミリ程度以上のものを使えば、ベターかなと思います。


※ 以上は、ネットで知り合いになっている方とブログでコメントしているうちに、試しにやってみようと思いたったものですので、実際にこれでフローリングを貼ったことはありません。あくまで検討の一部ですのでご了解ください。



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